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  • 4 日前
  • 読了時間: 9分

更新日:2 日前

あなたの漠然とした想いを地図にし、目的地まで伴走します

大坂谷 勇輝 / Osakaya Yuki


LCP代表コーチ|コーチ歴 2015年~ / 累計3,800時間〜


よく選ばれるテーマ

・新たな挑戦への伴走

・ビジョン〜アクションの設計

・自己管理(習慣化・行動設計)

 

こんな方に選ばれています

過去の延長線上にない未来へと進もうと模索している、経営者・個人事業主・リーダー・マネージャー。独立起業・副業を考えているビジネスパーソンの方々。

横で一緒に寄り添いながら、望ましい未来へ伴走します。







― コーチにつながった原体験は?


「やる前からできないって、言えるの?」

「やってみなきゃわからないじゃん!」


子どものころ、親に、そう強く言い返したことがあります。

兄が「塾に行きたい」と言ったとき、親は「どうせムダ」と切り捨てました。なぜか、関係ないはずの私が、激しく食ってかかったんです。


…その怒りの正体を、私はずっと後になって知ることになります。


あれは、兄のための怒りなんかじゃなかった。

自分の願いに蓋をしていた、私自身の叫びだったんです。


私もまた、否定される側の人間でした。

勉強もダメ、運動もダメ、健康もダメ。「宇宙飛行士になりたい」という夢も、「画家になりたい」という願いも、大人たちの言葉によって、静かに葬られていきました。


誰も、私を信じてはくれませんでした。そして、いちばんの問題は、私自身が、私を信じられなくなっていたことでした。


望みが、なかったわけじゃないんです。

ただ、それを叶えていいと、思えなかった。

どうすれば叶うのかも、知らなかった。

そして何より、否定され続けるうちに、夢を語ることが、こわくなっちゃったんです。



気づけば私は、あれだけ食ってかかった親と同じように、「やりたいこと」よりも先に、「やらない理由」を口にする子どもになっていました。


だから、知っているんです。動けない人は、意志が弱いわけじゃない。ただ「それいいね、どうすればできるか一緒に考えてみよう!」と語りかけてくれる存在が近くにいないだけ——ということを。


これが、今コーチという仕事をし続けている、いちばん深いところにある原体験です。



— コーチングとの出会いは?


大人になっても、その癖は、抜けてくれませんでした。


社会に出てからの私には、「何者かになりたい」「社会の役に立ちたい」「一度きりの人生、自分らしく生きたい」という気持ちはありました。


でも、「やりたいこと」は、いくら考えてもわからない。ただ、「ここじゃない」という違和感だけは、はっきりとありました。


それで、一度、独立をします。……と言うと前向きに聞こえるかもしれませんが、正直なところ、今いる場所から逃げ出したかった、というのが本音でした。次に何をやるかも、決まっていません。あったのは、不安だけでした。



案の定、何も見いだせないまま、半年で貯金のすべてを使い果たし、会社員に戻ります。「これだけ時間をかけたのに」「思いつくことは、全部やったのに」——そんな絶望のなかにいました。


今ふり返るとわかるのは、足りなかったのは、能力でも、やる気でもなく、漠然とした想いと道筋を翻訳できていなかった。そして、それを一緒に描いてくれる人が、いなかったんです。


そんな時期に出会ったのが、コーチングでした。



— はじめてコーチングを受けたときは?


「ちゃんとしゃべれるかな…?」

と、はじめてのコーチングはすごくドキドキしながら受けたのを覚えています。

ただ、コーチは落ち着いた笑顔で迎え入れてくれて、すぐに少しずつリラックスできました。


「やりたいことが、わからない」。

こんなテーマで話しはじめましたが、少しずつですが自分でも気づいていなかった言葉が、ぽろぽろと口から出てきました。


そのなかに、ひさしぶりの「やりたい」が、混じっていたんです。

こわごわ口にしたその言葉を、コーチは「いいですね」と、まっすぐ受け取ってくれました。

否定も、品定めも、されませんでした。

ただ一言、「じゃあ、どうすればできるか、一緒に考えてみましょうか」と。


それは、子どものころの私が、いちばん欲しかった言葉でした。



そのとき、思ったんです。——ああ、これは引き出してもらったんじゃない。ずっとここにあったものが、ただ言葉になっただけなのかも、と。自分でも気づかないうちに閉じていた扉が、ひとつ開いたような感覚でした。



そして、コーチングが終わるころには、漠然とした想いが地図となり、その目的地に進むための“最初の一歩”まで一緒に決めました。

すると、あれだけごちゃごちゃしていた頭の中が整理され、空回りしていた足が、すっと前に動き始めたんです。


漠然とした想いに輪郭をもたせ、地に足のついた行動に落とし込んだとき、人はこんなに動けるのか——心底、驚いた体験でした。



—「コーチになろう」と、いつ決めましたか?


コーチングセッションのなかで、自分の過去や理想を言葉にしていくなかで「あぁ…わたしはコーチになりたいんだ」と少しずつ確信していきました。


これは「新たに芽生えた」というより「本当の気持ちを思い出した」という感覚に近いです。この体験が、すべての出発点でした。


そして、かつての私のように、「ここではない」「エネルギーのぶつけどころがない」と感じながらも、それを自分の想いを翻訳できずに止まっている人は、きっとたくさんいるだろうと思いました。そういう人の想いを、地図として一緒に描く。——その役割を、自分が担いたいと思いました。



— コーチをしていて、いちばん嬉しい瞬間は?


クライアントが、ふと「ちょっとドキドキするけど、○○をやってみたい…」と口にされる瞬間です。それまでずっと胸の奥に閉じこめられていたものが、言葉になって、外に出てくる。その瞬間——私は、ここに、いちばん心が動かされます。


本音に向き合うことも、それを言葉にすることも、とても勇気がいることなので。

ただ、それを言葉にさえできてしまえば、あとは一緒に地図を描き、目的地に向かって進むだけです。ここで二人三脚で進んでいく過程こそ、まさにコーチングの醍醐味だと思っています。



忘れられない出来事もあります。あるクライアントさんが「自分のことは何度も話してきました。ただ『自分の本当の想い』を言葉にできたのは人生で初めてです」と仰ってくれました。


その方は3か月後には会社を立ち上げていました。打ち明けてくれた本音と、起業の内容は、まったく別のものでした。それでも、「自分の本心を言葉にする」というたった一歩が、その人の人生を動かしたのだと思います。



— どんな方に、出会えたら嬉しいですか?


進み出したい気持ちは、すでにある。ただ、向かう先が、まだぼんやりしている。

目標はあるけれど、輪郭が定まっていない。何から手をつければいいかが、見えない——。いわゆるゼロイチを考えている方の、そばにいたいと思っています。


よくお声がけいただくのは、経営者、個人事業主、リーダーやマネージャーなど。

わたしとしては「すでに自分の足で立っている方が、次の景色を見にいくための伴走(ゼロイチ)」を、得意としています。



— セッションって、どんな空気ですか?


「入ってくるときより、帰るときのほうが、足どりが軽い」

まずは、そんな時間にしたいと思っていますし、クライアントさん達からも「最初はどうしようかと思っていましたが、見えてきました」といった言葉は、よくいただきます。


もちろん、何でもかんでもクリアになることがいいとも限らないので、あえて混沌とした状態で終えることもあります。その場合も、コーチング後に「なんか見えてきました、いけそうです!」と連絡をいただけることが多いです。



ただ、気づきだけで終わらせないのが、私のこだわりです。

ロマン(理想)だけを語っても、絵に描いた餅で終わってしまう。かといって、そろばん(数字や段取り)だけでは、いわゆる「わかっちゃいるけど、できない」という状態になります。


だからこそ、その両方のバランスを見ながら、伴走しています。



— 大坂谷さんの思う、コーチングとは?


「人の人生の角度を上げるもの」


私にとってのコーチングは、突き詰めればこれなんじゃないかな、と思っています。


“角度”なので、即時的な変化ではありませんが、数ヶ月・数年というスパンで見てみると、人生やキャリアに与えるインパクトは非常に大きいです。


そして「コーチングは劇薬」とよく言われるんですが、一度気づいてしまった想いを忘れる事はできないんですよね。初恋を思い出してみると「好き」という気持ちに気づいたら、それをなくすことってできないですよね。


だから、クライアントさんたちが、コーチングを通じて自らの思いに気づくたびに、どんどんチャレンジングになっていきます。本人たちはチャレンジしているという自覚がないところも、面白いところかなと思います。


そして、ここからが面白いところで、そうやってチャレンジングになっていくと、自然とクライアントさんの周りにいる家族、仲間、同僚などもどんどんチャレンジングになっていくんです。


「その人を取り巻くものを含め、人生の角度を上げるもの」と言えるかなと思っています。



— すこし切り口を変えて…オフの過ごし方は?


趣味は、旅、アート、アドベンチャーレース、哲学です。


知らない場所へ旅すること。最近では、ネパールやラオスにふらっと渡って、しばらくそこで生活してみたり。


アドベンチャーレースは、知らない自分に出会いたくて、マイナス20℃の凍った海上を走るアイスマラソンや、泥だらけになりながら突き進むスパルタンレースなんかに定期的に出場しています。



知らない領域に足を踏み入れることに、非常に関心が高いです。クライアントさんの「ゼロイチ」を後押ししたいという衝動も、きっとここから来ています。


その他、朝は運動と内省、日中は娘とわちゃわちゃ、静かな夜は哲学の思索。そんな毎日を送っています。



— これまでの経歴は?


大学卒業後は、小売の会社で店舗マネージャーとして、お店の運営やスタッフ教育を担当していました。そのあと東南アジアを旅したり、お寺で修行したりという時期を経て、製薬業界へ。採用、教育、総務、社長秘書室、戦略人事と、いろいろな役割を経て、いろいろな立場の人と向き合いました。


在職中からコーチングの副業を始め、最終的に独立。

現在は株式会社LEBEN CAREERの代表として、またLCPコーチングアカデミーの創設者として、コーチングの現場と、コーチを育てる場づくりに取り組んでいます。



— 最後に、これを読んでくれてる方にひと言


準備も整理もせずに来ていただいて、大丈夫です!


「やりたい」も「ここではない」も、まだ言葉になっていなくて構いません。その漠然とした想いを、一緒に解きほぐして、実現のための地図と、明日からの一歩にまで、ステップバイステップで描いていきます。





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