【クライアントの声】コーチングを受けて「心からやりたいこと」を発見し、実際にその道を歩み始めた - 山崎 将吾

人生100年時代、今後さらにライフスタイルやキャリアデザインが多様化します。

一人ひとりに合う人生戦略を描けるからこそ 『自ら考え抜き、答えを出し、実行し、修正し、実現する』このサイクルを回せると人生100年時代で持続可能な自己実現が出来ます。

LCPコーチングは、目標や課題を達成・解決を支援するサービスではありません。

人生100年時代の必須スキルともいえる「自らの力で目標を達成し、自らの力で課題を解決する」といった自らの力でキャリアや人生を築いていく力を最大化するサポートをします。

今回は、コーチングを活用いただいた山崎 将吾さんから実際に受けてみた感想やご自身の変化などを語っていただきました。

この記事では、以下のような疑問をお持ちの方の参考になるかと思います。

コーチングを受けてみたい?

コーチングはどんな効果がある?

コーチングはどんな流れで進める?


 

フラットな関わりで生まれた自然な気づき

——最初にコーチングを受ける時に抵抗はありませんでしたか?

そうですね、特に抵抗はありませんでしたね。
 
23歳の時に都内でやっていたセミナーが安かったので受けたのですが、それが実はコーチングセミナーだったんですよ(笑)このように、20代でコーチングを受けた経験もあったので、どのようなものかというのも知っていましたし、会社でもコーチング研修が開催されていてコーチングを受けた経験もあったのもあり、特に抵抗はありませんでしたね。

——コーチングサービスは数多くありますが、何が決め手になりましたか?

実は、他社でも体験コーチングを受けていたので大坂谷さんは2人目だったんですよね。
 
最初に受けたところはなんというか「コーチングしてます感」がすごくあって…(笑)それで違和感があり、いろいろ探してるうちにこちらにたどり着きました。
 

 
それで大坂谷さんがすごくフラットに関わってくれる人で、とてもフィット感があったんですよね。100%僕を尊重してくれるというか。
 

 
他で受けたときは「このスキルを使って、この気づきを与えよう」みたいな意図が透けて見えたんですが、そういったものはまったくなく、純粋に話して、ナチュラルに話を聴いてくれたので、私自身も自然にいろんな気づきが生まれたのが決め手ですね。

——山崎さんがコーチングを受けようと思ったきっかけを教えて下さい

そのとき自分自身とても落ち込んでいた時期だったんですよね。
 
なんというか…目の前の仕事と未来の自分が一致してなくて、モヤモヤしていました。
 

 
当時社内で新規事業の仕事を始めて3、4か月目で、とても苦しい時期でした。自分としては個人向けに何かしたいという気持ちが強く、キャリアデザイン事業を立ち上げたり、有料セミナーを開催したりしていました。
 

 
ただ、毎月数百人集客しないと新規事業として成り立たないという事実があり、果たしてそうしたことをやっていくことが本当に楽しいのかなと思っていました。でも、就活学校を作りたいということは就活時代に掲げていたので、とことん突き詰めて成功させるか、やってみてダメだったら潔く独立するかというのを決めたいと思っていました。

——実際にコーチングを受けて当初の目標・課題はどうなりました?

結論から言うと、自分の行くべき方向やあり方について固まりました。
 

 
時系列で言うと2019年7月に受け始めて、半年後には独立したらどうなるかのテーマで話してるんですよね。そしてその2か月後には会社に退職の話しています。つまり、年末年始で独立するということを決めていますね(結局そのときは会社から副業を勧められたので副業になったんですが)。
 

 
ここまでたどり着くまでに紆余曲折ありましたが、結果的には、コーチングによって自分の設定したゴール(独立)に辿り着いたなという感じです。


 

“やりたくないことは、やりたくない!”と叫んだ

——最終的に「独立or会社に残る」の意思決定できたのはなぜでしょうか?

コーチングで「やりたくないことは、やりたくない!」と叫んだことがあったんですが、その日がターニングポイントでしたね(笑)あれは本当に心の叫びでした。
 

 
当時、取り組んでいた新規事業については「本当は個人向けにやりたいけれども、収益を考えるのであれば法人向けの事業がいいんだろうな」と思っていました。
 

 
ただ、それがあまりにも収益だけに目が向いていて「自分は本当にこれを続けるべきなのか?」「自分は結局何をやりたいんだろう?」とモヤモヤしてたんです。
 
それで、最終的には「あぁ…本当はやりたくないんだろうな」と気づきました。

——その「やりたくないんだろうな…」は、どう気づかれたんでしょうか。


 
はい、コーチングセッションで「幼少期の価値観」や「人生の終え方」といったテーマで話したことがありました。「価値観の洗い出し」や「理想の人生の終え方」について考えることで " 自分が本当に理想とする人生 ”というものに対してどんどんアンテナが立っていきました。
 

 
そうすると、そうじゃない(価値観や理想に沿わない)環境に身を置くことが我慢できないという想いが強くなり「やりたくないことは、やりたくない!」という気持ちが強くなり、結果として独立をするという意思決定をしました。

——実際「独立する」と決めたとは言え、不安や恐怖心はありませんでした?

そうですね、会社員として働けるのであればその方が良いと思いますし、その中でできることがあるならやったほうがいいと思います。しかし私は「会社員に戻らない」と決めていました。それはもう社内でできることはやりつくしたからです。
 

 
また、大坂谷さん含め、世の中には独立してやっていけている人が多いことに気づいたことも大きかったです。豪華客船じゃなくても小舟でも渡っていければ自分としては問題ないと思ったんですよね。
 

 
あとは、やはりコーチングで扱ってきた価値観や理想を大切にして「やりたいことをしないで死にたくない」という気持ちが大きかったので決断できましたね。


 

“重要だけど緊急ではないこと”に向き合えた

——質問の毛色を変えますが、コーチングを取り入れて一番良かったことはなんでしょう?

私の場合はやはり「独立できたこと」です。
 
これは一人では絶対に決断できなかったことだと思います。なぜなら独立するということは第2領域みたいなものでして、いわゆる『緊急じゃないけど大事なこと』です。だからこそ「今忙しいから」と後回しにもできるんですよね。
 

 
私はコーチングの中で「独立すること」を覚悟を決めてそこに走っていくと宣言しました。
 
覚悟を決め、自分を強制的に目指したい方向にベクトルを向け進んできました。会社での仕事もしながら、独立に向けて進める時間を育むことができたのはコーチングを受けなければあり得なかったことです。

——そうだったんですね!他にもあったら教えて下さい。

そうですね、2つありますね。
 
まずは、大坂谷さん自分が行く道(プロコーチで起業)の世界で活躍しているというロールモデルの存在月2回のコーチングがあったからこそ「遠いと思っていたものが近くにきている」という感覚を味わうことができました。
 

 
あとは、大坂谷さんのコーチングの特徴であるアクションプランの設計も大きな肝になりましたね。それが会社での成功体験を重ねさせてくれて「独立してもやっていけるかも」と自信がついてきました。
 

 
独立後は、本当にこれまでに感じたことのない自己一致感を日々感じています。ずっと後回しにしていたことができた。これはコーチングがなければ間違いなくできなかったことです。

——コーチングを受けることで期待できる変化を教えていただけますか?

「人生の主導権を持つ感覚が得られる」ということですね。
 
いまは全くイメージできない理想でも、そこに進もうとし、チャレンジすることで成功に近づくという経験は、大きな収穫でした。
 

 
コーチングを受け続けることで、自分にとってチャレンジングだと思っていたことに対しての見方が変わります。今までの人生では「自分には無理だろう」と思っていたものがそうではなくなるという感覚は大きいと思いますね。
 

 
コーチングを受けながら行動をし続けていくことで自分の手で現実を変える癖付けができることで、人生の主導権を持つ感覚を得られるのだと思います。


 

“大切なこと”を先送りしている人に…

――どのような人にコーチングはオススメですか?

ずばり「大切なことを先送りにしている人」や「人生の岐路にいる人」はぜひ受けていただきたいですね。最近、私の周りに「一生今の会社にいるとは思わない。だけど、どうすればいいか分からない」という人がすごく多いんですが、そういう状況にはぴったりのサービスですね。
 

 
そういう人は働きながら「何かが違う」と思っているのと同時に、ギャップ(違和感)を生み出している自分の理想があるはずです。でも、それがよく見えないから、モヤモヤしたままそこで止まってる状態が続いているんだと思います。

そんなモヤモヤしている時はコーチングで自分の気持ちを言語化することで「人生を変えるために動きたいのか、動きたくないのか」が明確になります。動きたい人であればコーチングでアクションプランを立て、目指すべき方向に動き出すことができます。
 

 
もちろん「絶対に達成したい目標がある人」や「自分の在り方にこだわりがある人」には最適ですし「理想や目標がない」とか「まだまだ抽象的」という状態であっても、自分の人生に真剣に向き合いたい人にはとてもよいツールだと思います。

——最後にコーチングを受けようか迷っている方にメッセージをください!

明確な目的があって受けようと思ったのであれば、さっさと受けてしまった方がいいと思います。
 

 
コーチングを受ける際に必要なのは、「このセッションがなにをもたらしてくれるのか」ではなく、「このセッションを使って、必ず目指す目標に辿り着いてやる」という強い決意だからです。そしてあなたが考えなければならない課題は、もっと先にたくさんあります。
 

 
私も「個人の方の力になりたい」と思いながら、今の場所にたどり着くまで14年掛かりました。
 

 
自分と向き合う機会が何回もあったのに、自分には会社で責任があるとか、自分がいないと会社が回らない、辞めたらなんと言われるだろう、といった思考が支配していて、考えることを先送りにしていたんです。
 

 
もちろん遅くてもいい結果を得られるかもしれません。でも、もっと早くできるのであれば早く行動に移すに越したことはないと強く思います。

——山崎さん、力強いメッセージをありがとうございます!


 
▼ プロフィール|山崎 将吾
 

 
1984年三重県生まれ。
 
新卒の就活時「1年間面接に落ち続ける」など優秀さのかけらもなかったが、「内的動機」による仕事術で1社目では人事として評価され最年少課長となる。​30歳でキャリアアドバイザーに転職すると、入社2年目に年間MVPを獲得。3年目には入社からの最短記録でマネジャーに昇格(当時)。
 
その後、自ら企画運営を行った「キャリアデザイン講座」が、最も理念を体現した取り組 みとして社員約1000人の中からグランプリを獲得するなど、数字/取り組み両方で高い評価を得た。​子どもたちが「早く大人になりたい!」と言えるような社会をつくるため、コーチとして2021年に独立。