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人生100年時代、今後さらにライフスタイルやキャリアが多様化します。

一人ひとりに合う人生戦略を描けるからこそ 『自ら考え、動き、実現する』このサイクルを回せると持続可能な自己実現が出来ます。


LCPコーチングでは、目標達成・課題解決そのものを支援していません。

「自らの力で目標を達成し、自らの力で課題を解決する」という自らの力でキャリアや人生を築いていく力を最大化するサポートをします。今回は、LCPコーチングアカデミー3期に参戦いただいた丹呉 亮輔さんから話を伺いました。




自分を活かせず、“くすぶっていた数年”

ーーコーチングを学ぶ前の丹呉さんが「一番求めていた事」はなんですか?

そうですね、「自分を活かせる仕事をしたい」と思っていました。

エンジニアをしているんですが「めちゃくちゃ自分にフィットしている」とは思ってなかったですし「とりあえずやれてるからやっている」というのが正直なところでした。

わたしの本当の想いとしては「ゆくゆくは人事や育成の仕事がしたい」と思っていましたし、人と直接的に接するような形で「人の為になることがしたい」と感じていました。

これはここ最近で思いついた話ではなく、何年も前から思っていたので、本当ーに長い間くすぶっていましたね(笑)だからこそ、今のまま仕事を続けるのではなく、徐々に人事や育成の仕事にシフトすることを求めていました。



ーー逆に「避けたかったこと」や「変えたかったこと」はなんですか?

「今やっている仕事だけを、ずっと続けることは避けたい」とは強く思っていました。

もともと「人の為になることがしたい」という気持ちが強くあったので、当時の仕事に対して「人の為になってるのかよく分からない」とか「もっと自ら率先して取り組みたい」と思っていました。とにかく、今の仕事をただただ続けるのは嫌でしたし、その現状を変えたかったです。




コーチングに感じた可能性


ーーそこから、どのようにコーチングに出会ったのでしょうか?


きっかけは、2つありますね。

まずは、会社のキャリアプログラム(面談)の時にもらったフィードバックです。その面談で「働きづらさを感じる人たちの、助けになる仕事がしたい」と話したんです。すると「それならコーチングもいいかもね」とフィードバックされたんです。


あとは、同じ時期やってみた自己分析ですね。

その自己分析の結果、わたしがHSP(感覚敏感)に該当することが分かったんです。いわゆる繊細なタイプというのでしょうか。それもあって「自分の資質を活かした仕事はないかな?」と探していたところ、自分の特性にコーチングがマッチすると出てきたんです。


そこで、自分の特性も活かせそうだし、同じ様に働きづらさを感じる人のサポートができそうだと思いました。

ーーそういったきっかけだったのですね。


はい。ただ、興味はもったものの「どうやってやり始めたらいいのか?」が一切分からなかったので「まずはやってる人たちに話を聞こう」となりました。ですから最初は、情報収集が目的だったので「スクールに入ろう」とかは全く考えていなかったですね。



ーー最終的にはLCPに入られたわけですが、決め手はなんでしたか?

決め手は、オリエンテーションでのやりとりです。

まずは、オープンにお話できたんですよね。わたしの「コーチングを学ぼうと思ったきっかけ」や「今後、望んでいるキャリアやライフスタイル」などを聴いていただきましたし、LCPのメリット・デメリット、他のスクールの特徴や強みなども包み隠さず説明いただきました。

そして、忖度なしにコメントをもらえたのも大きかったです。

「コーチングにも向き不向きはあるけど、丹呉さんは向いていそう」とか「資質はあるので学び方は何でも良いから、コーチングはやり始めてほしい」と言われたんです。

これが事務の方とかではなく、現役のプロコーチから言われたのも後押しになりましたね。少なからず「可能性があるのかもしれない」と期待が生まれましたし、自分としても「転職しようかな」とか「何かを変えたい」と考えていたので「一つきっかけになればいいな」という感覚でしたね。それで「よしやってみよう」ってなりました。


人生で最も濃密な5ヶ月


ーー実際、LCP(コーチングスクール)に入ってどうでした?

一言で感想をまとめるなら「34年間の人生で、最も濃密な5ヶ月」です。

だから本当ーにやってよかったですね。特にそう感じるのは、一緒に挑戦する仲間がいて、みんながお互いに挑戦を否定せずに応援してくれることが大きいです。

そういう環境があったので、わたしも色々なことに躊躇なくチャレンジできました。それも本当にいい経験になりましたし、いくつかの目標も達成できたのが嬉しかったですね。

ーー特にチャレンジングだった取り組みはなんでしょう?


うーん、そうですね。一番チャレンジングだったのは「コーチングの有償提供」ですね。

当然、副業なんてやったことなかったので、全てがゼロからのスタートでした。だから最初は、全くできる気がしなかったですね(笑)


でも、やるだけやってみようってことで、パーソナル講座の中でサービスづくりに関するメンタリングを受けたり、自分でも色々なサービスを調べたりして徐々に形にしていきました。



結果として、期間中に数名から有償契約をしていただくことができました。

「人の役に立てている」とか「会社や肩書きは関係なく、身一つで価値を提供できている」とか、そういった実感が得られて本当に嬉しかったです。また、自分で目標を決めて、そこに向けて諦めずに取り組めた自分自身にも成長を感じましたね。本当にチャレンジしてよかったです。


ーー他に、印象的な取り組みはあります?

SNSで、自分の考えや活動を晒せたことですね。

実はスクールに入った当初は、SNSのアカウントすら持ってなかったんです。繊細さも関係しているのかもしれませんが、「自分のことを発信するの怖いな」とか「攻撃されないかな…」とか抵抗感がありましたね…。


だから、全てがゼロスタートだったので、SNSでの発信や繋がりは、私の中では積み上げたものの一つだと思っていますね。


具体的な取り組みは、まずはアカウント作って「日々の気づきや活動を、とにかく毎日発信」しました。すると、フォロワーさんも少しずつ増えてきて、“コメント” や “いいね”なんかも毎回してくれる人も出てきました。わたしの活動に関心を持ってくれる人が増えた実感があって、嬉しく感じましたね。


広がっていく、コーチングの輪


ーー丹呉さんの周りでは、どんな変化や影響がありました?

家族内の会話が、より前向きになりましたね。

特別な何かをしたわけではないんですが、3才の娘がわたしに「今日はどんな一日にしたい?」とか言ってきたりするようになりました(笑)それはわたしが、コーチングの講座で学んだことを自分に馴染ませるために、家族内でも実践し続けていたことが影響したのかもしれません。

ーーなんとも可愛らしい問いかけですね(笑)


はい(笑)あとは奥さんが子供に「今日も一日、楽しんできてね!」と言って家を出るんですよ。これは言った方も楽しいですし、子供もそれを受けて「楽しんでくるね!」と言っているので、とても素敵な光景だなって思って見ています(笑)少なからず、これはわたしの関わり方や働きかけによって生まれた影響なんじゃないかなと思っています。



ーー家族が互いのコーチの様ですね!では、クライアントさんに起こった変化はどうでしょうか?

そうですね、セルフコーチングをできる方が増えましたね

継続的にコーチングを受けてくださっている方から「コーチングの後、自分でもこんな事を考えてやってみました」と自主的な活動報告が増えました


あとは、コーチング中にも私からの問いかけがなくとも「どういうことかというと…」と、自然と考えてくれるクライアントさんも増えてきました。これはコーチングの枠組みがあるからこそ起こっていることだと思うので、何かしら肯定的な影響を与えられているんじゃないかなって思いますね。


ーーセルフコーチング力は、継続コーチングの醍醐味の一つですよね


はい、他にもキャリア選択で迷われていた方が、大きな意思決定をされていました。

そのクライアントさんは転職活動中で、とある企業の最終面接まで行ってたんです。ただ「辞退しようか?そのまま進めようか?」と迷っていたんです。


そこで、わたしとのコーチングの中でキャリアについて話していったんです。

すると「やっぱりやってみたい」と意思が固まったようで、その後、そのまま選考を進めて内定をもらったそうなんですよ。誰もが知ってるような有名企業なので簡単な選考ではなかったでしょうし、その壁を越えられた分、本人の納得感も高かったようです。


報告してくださった際には「丹呉さんが影で応援してくれていると思えたから、一歩踏み出せました」と言ってくれて本当に嬉しかったですね。

ーーコーチングそのものもそうですし、コーチの存在も大きいようですね。


はい、そうみたいです。

それでいうと「今後のキャリアのために資格を取りたい。けど全く進まない」と話してくださった方も同じ様なコメントをくれましたね。課題を明確にして、そこから一緒に目標やアクションを描いたんです。

その後、試験を受けてたようで「合格しました」と報告してくれたんですよ。本人からは「丹呉さん(コーチ)に宣言したことで見守られている感じがして、ちゃんとやり切れました」と話してくれて、とっても嬉しかったですね。



5年後、10年後ではなく「今」


ーーこの数か月で得たものは、今後の人生にどんな影響を与えそうでしょう?


あー。これはめちゃくちゃ影響でかいですねー。本当に。

なんだろう。もちろんコーチングスキルが身についたことも影響は大きいんですけど、そもそもわたし自身の考え方や日々の行動が大きく変わったんですよね。


「課題を解決していく力」や「目標達成する力」が備わったんです。

だから、今後の人生で壁にぶち当たったとしても、目の前に現れた壁に合わせて自分自身で問いを立てながら解決への道筋を描けると思うんです。


ーーご自身の人生にコントロール感が生まれそうですね。


そうですね。

もちろん、自分にできるということは人にも同じことをしてあげられると思います。だからこの考え方は、仕事や私生活、人間関係において、あらゆる場面で活かせると思っていますね。この能力は突然、無くなったりしないと思うので、今後の長い長い人生の中で活かし続けられるんです。


そう考えると、本当に人生に与えるインパクトは大きいですし「5年後、10年後じゃなく、今のうちに身につけられて良かった」って心の底から思いますね。



ーー今後の人間関係にはどんな影響を与えそうですか?

わたしの周りの人たちが、前向きで居続けられると思います。

というか、そういう影響を与えられる自分で在りたいですね。わたし自身に壁を乗り越える力が備わったことで、否定的な発言をしたり、ネガティブな発言をすることもどんどん減っていくでしょうから、そういう意味でも周りに対しても優しくポジティブに接することができると思うんです。

そうすると、周囲の人もわたしの関わりに温かい気持ちになったり、優しい気持ちになれたり、表情が豊かになっていくと思うんです。それがジワジワと広がっていくと、わたしを取り巻く環境が自然と心温かい空気になっていくんじゃないかなって思いますね。



全員がお互いに応援し合える関係性


ーーLCPは、どんな場でした?


「動きたい」とか「挑戦したい」と思わされる場ですね。

やっぱり、みんな何かしら挑戦してるんですよね(笑)コーチングのトレーニングはもちろん、自分自身の課題や目標に対しても。それで、お互いの挑戦を毎日のように共有し合うので、挑戦してる姿が見えることで「自分もやりたい」と、自然にやる気が湧き出てくるのが良かったですね。


わたしは筋トレ好きなので男くさめな表現になっちゃいますが、例えるなら格闘技の会場みたいな感じでしょうか(笑)メンバーの誰かがリングの上で何かに挑戦していて、他のメンバーは観客席で応援しているみたいなイメージですね。


それで、メンバーの挑戦している姿をみると心から「頑張れ!」と応援したくなるし、リングに上がっている本人も「やるぞ」と高揚している感じですね。

ーー少人数の良さって何でしたか?

やっぱり一人一人の距離感が近いことですね。これに尽きます。

大人数だと特定の人とだけ仲良くなったり、喋らなかったりする人がでてくると思うんです。でも、4人だったので濃密にみんなと関われたのは少人数だからこそメリットなのかなって思いますね。


あと「発言や質問のしやすさ」もあったかもしないですね。

大人数だと「こんなこと言っていいのかな?」と躊躇しちゃったり、グループチャットのポストでも「自分はちょっといいかな」と圧倒されちゃったりすると思うんです。


でも、少人数だったので、どんどん自分から行けましたね。逆に大人数のスクールなんかだと、わたしは気を遣いすぎてしまうタイプなので向かないだろうなって思います(笑)


ーー丹呉さんから見た「LCPの魅力」は何でしょうか?

皆が同じ目線でいられるので、全員と気軽に関われることだと思いますね。

そもそも、講師も現役プロコーチなんですよね。講座の期間中も毎日のようにコーチングしてるんです。だから、そこに「相手は講師だから」とか「わたしは生徒だから」という隔たりというか、境界線が無いんですよ。「先生と生徒」みたいな関係性じゃないというか。

普通に「お互いに頑張りましょう!応援してます!」という距離感なんです。だからこそ、聴きたいことはすぐに聴けますし、練習相手がほしいときにクライアント役をお願いできました。

まとめると、スクールとはいえ「一緒にコーチングを実践している仲間」とか「一緒に挑戦している仲間」っていう感じなので、いい意味の気軽さがありましたね。


「人への関心」がある人にオススメ


ーーLCPは、どんな人にオススメですか?


「人に関心がある人」は向いてるなって思いますね。

凄くざっくりとした言い方ですが、人に対して「応援したい」「後押しがしたい」「人のためになることをしたい」とか思っていたり、そういったことを喜んだり楽しめる人は合っていると思いました。

ーー逆に、おすすめではない人は?

「心身ともに健康的ではない人」は向いてないかもしれません。

コーチングに限った話ではないですけど、元気がなかったりとかネガティブ過ぎると前向きに取り組めなかったり、前向きに取り組んでる人を見て「自分は出来てない」と、引け目に感じたりするんじゃないかなって思います。


すごく元気である必要はないと思いますけど、お互いに学び合う場なので「一緒に成長しよう」「応援するよ」と、のっていけるぐらいの活力があると得られるものも多いと思います。


ーーありがとうございました!




▼ プロフィール|丹呉 亮輔

大学卒業後、新卒にて国内生命保険会社のシステム子会社に入社。
営業職員向け端末の開発業務に従事。転職後は、システム開発やグループ会社を横断したセキュリティ業務に従事。本業の他、パラレルワークとしてパーソナルコーチングサービスを提供し、周りの人を笑顔にすべく日々奮闘中。


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